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2017年一番売れたセット商品

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2017年を振り返ってみて一番売れたセット商品は以下の商品となります。

みをつくし料理帖(全10巻)+みをつくし献立帖(1巻) (ハルキ文庫 た 時代小説文庫)
高田 郁
角川春樹事務所
売り上げランキング: 8,389

1年間で97セット販売、わずかに3桁に届かず終了。以前一度アメブロの方で取り上げましたがその時点で約60セット以上販売してました。

テレビドラマ化ということで高騰していたトレンド商品で、当時はドラマ終了と同時に値下がりするのではと予想していましたが予想に反して比較的高値を維持したまま現在に至ります。

価格が下がらなかったのは、思いのほか増刷分の流通量が増えなかったのではないかと予想しています。実際のところは分かりませんが。

その根拠としてブックオフでは値段が下がるどころか逆に値上がりしたことが挙げられます。献立帖は410円⇒510円になり、それ以外の10冊は360円⇒460円(プロパー単品管理)になっています。

そして以前は献立帖以外は108円が主体でしたが、現在は108円コーナーで見かけることはなかなかありません。プロパー価格が値上げされトコロテンされないところを見るとまだ需要の方が高いのではと感じてます。

以前大河ドラマで「真田丸」が放送していた時は、「真田太平記」がブックオフでもアマゾンでも高値を維持していましたが、ほぼ放送終了と同時にブックオフの在庫が一気に増え、汚いものから大量に108円に落ちてきました。

Amazonの相場も一気に下がり仕入れ対象外の商品となりました。正直なところ自分の中ではみをつくし料理帖も似たような動きなると思っていました。

相場が高値を維持したのは嬉しい誤算でしたが、ブックオフでも値上がりするいう誤算があったため、放送終了後は時々仕入れられる程度で主力商品からは陥落したのは残念なところです。

セット商品のトレンド化は、コミックのアニメ化や映画化などがメインですが、自分の中では実は歴史物のTVドラマ化が一番熱いのではないかと思ってたりもします。

最近ドラマ化された歴史物の関連商品も結構たくさん売ることが出来ました。直接の原作ではなくても、「真田丸」と「真田太平記」のように関連した商品はトレンド化することが多いです。

TVドラマ化の場合は比較的長期間放送されるのでその間ずっと高値を維持したり、幅広い年齢層に受け入れられることも要因の一つなのではと思っています。

また、昔から刊行されているロングセラーが多いので古いものは108円で買えることが多く、購入側も本の状態よりもコンテンツ重視で「読めればOK」な人が多いように感じられるので、せどりと相性がいいのではと思っています。

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