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時間とコスト

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個人的見解ですが、基本的にせどり(特に店舗せどり)は労働集約型のビジネスだと考えていて、収入を得るためには収入に見合う労働が必要、労働に費やす時間をお金に変えるイメージを持っています。

時間を切り売りしているという感じで、ざっくり言うと時給で働くアルバイトと変わらないかもしれません。収入は自分次第ですが。

一定のラインまでは時間をお金に変えていく感じでがむしゃらに動くことが正解だと思います。

ただ、一定のラインを超えてからは逆に時間をお金で買うようにしないと、いつまでたっても労働集約型の体力勝負から抜け出せないと思います。

その一定のラインをどこに引くかということですが、自分の場合は自分自身の時給で考えています。

せどりを始めたばかりのときは時給換算したくないくらいの低時給、下手したらマイナス状態だったりしますが、ある程度続けると時間あたりの利益もどんどん上がってきます。

その時給がある一定ラインを超えたら、利益効率の低い部分を外注やツール利用などでまかない自分の時間を作る=「お金で時間を買う」というイメージです。

そしてその「買った時間」で利益効率のいい作業をすることでさらに自分の時給が上がっていき、どんどん外注等が増えていくのが理想なのかなと考えています。

時給がコストを大幅に上回った場合で作業を外注化・ツール化できるのであれば、積極的に取り入れて効率アップを図るべきでしょう。

せどりでいうと、一人で作業している場合、「仕入れ」→「商品化」→「出品」の流れで「仕入れ」が時給換算すると一番高いと思います。

なので「商品化」→「出品」にかけている時間を外注化・効率化して、浮いた時間を「仕入れ」に回すことができれば平均時給が上がる計算になります。

最近は人手不足や人件費アップなどで難しくなっている部分もありますが、やり方次第ではコストを抑えての外注化も可能だと思います。

自分はその辺がうまくできていなくて、マンパワーはあるのに活かしきれていない状態なので早急に解決しなければいけない課題となっています。

簡単にいうと、コストをかける場合は自分の時間をどれだけ作れるか、それに見合う金額なのかを判断基準とすればいいのかと思います。

これは当然ですが人件費だけに当てはまるのでなく、すべての経費において考えた方がいいのかと思います。

例えば、自分は車で仕入れに回っていますが、大半は県外へプチ遠征のような感じで店舗を回っています。

この際に迷うのが高速を使うかどうかということですが、これもざっくりと時給で考えてペイするのであれば高速を使います。

グーグルナビで高速を使った場合と使わなかった場合の短縮できる時間を調べ、自分の時給を上回るのなら積極的に使います。

また、30分短縮することで1店舗多く回れる場合などは1店舗行くことで得られる利益のほうが多いのでそれも高速を使う理由にしています。

また別の例で考えると、FBA納品する際のダンボールなども調達するために必要な手間や時間、手に入るダンボールのサイズの問題などもあり、これも近くのホームセンターで購入しています。

有料ツールを使用するときも同じように考えます。現在有料ツールはマカドを使用していますが月額4800円、自分の時給が2500円と考えてもマカドで2時間自分の時間を作れれば元が取れると考えています。

マカドは価格改定がメインのツールですが、自分は出品機能、特に出品時の「FBAラベル印刷」の機能がマカドを使用している一番の理由になっています。

マカドの前に一時期プライスターを使ってみましたが、価格改定の動作が自分好みではなかったこともありマカドの使用してみました。

そしてマカドのFBAラベル印刷機能が「出品登録した順番に印刷される」という部分が自分の環境に完全にマッチしていたこともあり、今では手放せないツールとなっています。

セラーセントラルから「FBAラベル印刷」した場合、新規登録した順番(記憶が曖昧ですが)だったと思いますが、現在FBA出品中の商品を追加で納品する場合は新規登録した順番とは別にプリントされます。

例えば1→2(追加納品)→3→4→5(追加納品)→6→7→8(追加納品)という感じで登録した場合、マカドでは1→2→3→4→5→6→7→8と登録した順番にラベルがプリントされます。

これにより、ラベルを探す手間やラベルの貼り忘れがほとんどなくなり、FBA納品作業にかける手間やストレスが大幅に削減されました。

これがセラーセントラルから「FBAラベル印刷」した場合は2→5→8→1→3→4→6→7というような順番でプリントされるので、追加納品の多い自分にはかなり不便でした。

自分が使っていたときのプライスターもFBAラベル印刷機能はありましたが、セラーセントラルと同じ並びでのプリントでした。自分は1年以上使用していないのでもしかしたら今は変わっているかもしれません。

また、追加納品がほとんど無くて新規出品のみの方や出品数がそれほど多くない方にはあまりメリットの無い機能だとは思います。

プライスターもマカドも価格改定ツールというよりはAmazon販売に特化した非常に高機能な総合ツールといっても過言ではないツールだと思うので、使用する方は自分の用途にあったほうを選べばいいのかと思います。

自分は前述の通り、価格改定の仕様と「FBAラベル印刷」の部分でマカド推しです。価格帯はほとんど同じなので時給1000円の人でも一ヶ月で5時間作業を短縮できれば利用価値はあると思います。

まあ、どちらも初月は無料で利用できるので試してみて利用価値があると感じたら利用すればいいのかと思います。

ということで、下にマカドのアフィリンクを貼っておきますので良かったらどうぞ(笑)。

ちなみにマカドで出品する際に、自動でマケプレの価格を取得してくるのですが、リアルタイムの価格では無いようで実際の価格とずれていることが多いので要確認です。

また、追加納品の情報も自動で取得しますが、同一ASINで複数のSKUがある場合選択することができず勝手に選択されて情報が入力されます。

自分はこのあたりの部分の仕様があまり好きではなかったので自作ツールで出品登録して、マカド形式のCSVファイルを作成、作成したCSVファイルをそのままマカドでアップロードして出品しています。

この自作の出品登録機能は自分のためではなく、Amazonマーケットプレイスを触ったことのない友人に出品を任せるために作りましたが今のところうまくいっています。

自作ツールからそのまま出品してFBA納品作成、ラベルプリントまでの機能を作成できれば一番なのですが、自分のプログラミングスキルでは全然無理な話でした。マカドがあることに感謝です。

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