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FBA手数料値上げ+α

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先月ですが、セット本せどりツール「全巻君」の開発者であるいとらーさんとお会いしました。せどりやプログラミングについてのお話をさせていただき、有意義な時間を過ごせました。

最近はせどり関係の方とほぼ付き合いがなく、せどりに関してお話することもなかったのでかなり刺激になりました。下がり続けていたモチベーションもグッと上がりました。

ただ、その直後にAmazonからの無慈悲な発表が2つあり、上がったばかりのモチベーションを根こそぎ持っていかれました。

まず一つ目、今年の2/21からまたFBA手数料が改定(ほぼ値上げ)されることが発表されました。昨年の手数料アップのダメージも抜けきらぬ状況での非情な通告です。

去年に続いての値上げに絶望感が襲ってきました。とりあえずざっと確認したところ、概ね50円~200円程度の値上げになるようです。

自分の扱っている商品的には平均で100円程度の値上げになりそうで辛いです。今後のさらなる値上げを考えると本格的にFBA(Amazonも)撤退も視野に入れていかなければならない感じです。

前回の値上げで販売単価アップを試み、販売単価1000円ほどアップ(仕入れ・販売数は減少)しましたが、さらなる対応が必要となりそうです。

なので少し早めに対応するべく、現在と手数料改定後の差額を表示するツールを作成してみました。

こんな感じで手数料増減分がわかるようになっています。入金額はAmazonのPA-APIから取得した価格データをFBA最安値としてざっくりと計算しています。

キーワード検索の場合は、データをうまく取得できなかったので、コンデション毎の「詳細」ページ(価格横のリンクをクリック)にて新入金額及び手数料が確認できるようになっています。

細かな計算をしたい場合は、「利益計算」ボタンをクリックすれば以下のような粗利計算機が起動しますので数値を入力すれば簡単に粗利計算ができます。

せっかく作ったのでしばらくの間公開してみますので興味のある方は使ってみてください。表示はAndroidスマホに最適化しているのでPC・iPhoneでは崩れる可能性があります。

JanSearch

上部検索窓は数字のみ入力可、バーコード・ISBN10桁・8桁・ブックオフインストアコード(メディア商品・ゲームのみ)に対応、下部検索窓はキーワード検索に対応しています。

基本的にブラウザで動作しますが、iPhoneでは動作未検証なのでうまく動作しない可能性があります。

また、取得した数値につきましては間違っている可能性もあるので参考程度に考えてください。

一部の商品で、取得した数値では標準サイズになるのにAmazonでは小型サイズとして扱われていたりする商品も確認できています。

以下のような商品ですが、各サイズの境目の微妙なサイズの商品は実際とは違うサイズとして表示される可能性があります。下記商品はサイズ的には標準サイズ(最短辺が2cm以上)になりますが、FBA手数料は小型サイズとなっています。

また、そもそもの自分がプログラミングした計算自体が間違っている可能性もありますので、繰り返しますが参考程度の数値として捉えていただければと思います。

実のところ、このツールを作り始めた当初は普通に制限無しで公開するつもりでいたのですが、少し問題が発生したのでしばらくの間の公開としました。

そもそも需要があるのかということは別の話として、問題と言うのは先程触れたAmazonのPA-APIの利用に制限がかかってきたということです。

このPA-APIというのはAmazonがAmazonアソシエイト(いわゆるアフィリエイト)向けに提供されているAPIなので、Amazonアソシエイトでの収入に応じて利用に制限がかかるということです。

以前より多少の制限はあったのですが、通常使う分には問題ない程度でした。ただ今後は制限回数を大幅に減少、アソシエイト報酬がない場合は利用できなくなるということです。

ほぼアソシエイト報酬がゼロの自分はいつ利用できなくなるかわからない状態です。なので状況に応じていつ公開を停止するかわからない状況です。

正直FBA手数料値上げよりもショックが大きいですが、なんとかアソシエイト報酬を増やしてPA-APIの利用継続を図りながら、PA-APIを使わなくてもツールを使えるようにすべてのツールを改良していくつもりです。

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